子供の家事参加を目指す我が家にとって、子供に自主性を促すことは日々のテーマであり闘いでもあります。ついつい「片づけしなさい!」「掃除しろ~!」と上から言ってしまうのですがこれでは逆効果ですよね。
そんな中、長男が自主的に料理をしてくれた話を紹介します。
その行動をとるに至った理由を自分なりに考えたので合わせて紹介します。
シェフ長男による料理メニュー
料理と言ってもメニューは本当に簡単なもの。
ポイントは「自主的に」作ってくれたことです。
進んで「○○作ってあげるよ」と言ってくれるのは嬉しいものです。
長男メニュー① ピザトースト
先日の土曜日のお昼に作ってくれました。
ムラだらけのピザソースが子供らしさを演出していますね。
この日は奥様と次男が出かけていたので、長男、長女、私の3人の昼食でした。
スーパーで食パンを買ってきていたので、
長男「お昼ごはん何?」
私「パンだよ」
と言うと、
長男「この前父さんが作ってくれた、あれ、作ってあげるよ」
と言って作ってくれました。しかも3人分。
長男「焼くのは出来ないからやってね」
と。オーブンにかけるのはやってあげましたよ。
そういうところはちゃっかりしてる長男です。
私「作ってくれたから写真撮っておこう」
というと、少し嬉しそうにニヤニヤしていました。
長男メニュー② ラーメン
本日月曜日は期末テストのため午前で帰宅。
昼食は自宅なので弁当不要の日でした。
私「お昼ごはん、何がいい?」
と聞くと
長男「ラーメン!」
私「作れるの?」
長男「火、使っていいならね!」
普段は大人が家にいないときはガスの使用禁止なのですが、中学生なので解禁することにしました。
その代わりに
奥様「使っていいけど鍋は洗って。消し忘れてても気付くから」
ですって。こちらもしっかりしてますね。
ラーメンの付け合せを紹介
ついでにラーメンの付け合せを紹介します。
なんとなく、ラーメンだけでは放っておけないんですよね。
先日のカップラーメンの時もそうでした。
- 骨なしスパイシーチキン(レトルト)
- レンコンはさみ揚げ(冷凍)
- レディサラダ サラダ
- ミニトマト
- レタス
メニューも何となく似てますね。。その日のメニューはこちら。
ageagebt.hatenablog.com
料理をしてくれた理由を考察
ちょっといいことを書きましたが、うちの長男、そこまで出来た子供ではないんです。。
苦労話は出したらキリがないほどです。
それだけにこんなちょっとしたことでも嬉しいのです。
そんな長男が「自主的に」動いてくれた理由を考えてみたので、子供の家事参加を目指す方は参考にしてみてください!
理由① 日々の軽食作り
まだ中1の長男ですが、学習塾に通っています。
普段は部活が終わって帰宅後、夕食前に塾へ出かける生活です。
それだとお腹が空いてしまうので、いつも軽食をとってから出かけているのですが、基本的には自分で用意させています。
最近多いのが冷凍うどん、または餅。季節外れの餅が常備されています。
どちらも電子レンジを使った簡単調理を教えているので一人でささっと作ってしまいます。
そんな習慣が、食事を自分で用意する、ということに対してナチュラルなのかもしれません。
理由② 失敗しても気にしない 行動を認める心
考えてみると、小学校の頃からキッチンに立ってもらって朝ご飯作りの手伝いをしてもらっていた気がします。
一緒に目玉焼きを作ったりと、できることは限られていますが、自分一人で作るのも寂しいので巻き添えにしていました。
なかなか不器用なところがあり、卵の黄身を潰してしまい、目玉焼きにならないこともしばしばありました。
そんな時は、特に細かいやり方を教えることもなく、失敗をけなすこともなく
私「慣れないうちは、みんな失敗するものだよ」
くらいのことを言っていました。
自分なら簡単に手早く出来てしまうので、ついつい急かしてしまうのが親心ではないでしょうか。
その気持ちをぐっと我慢して、子供の成長を見守るのも良いことかもしれませんね。
と言っておきながら、私も目玉にならない目玉焼きを作ってしまいましたが。。
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理由③ やっぱりお弁当作り!
最後はやっぱり日頃からのお弁当作りだと思います。
父親が料理をすることで、料理イコール母親の仕事ではない、という印象が普段から子供たちにも浸透していると思います。
日常的な習慣が大切かもしれませんね。
まとめ
いかがでしょうか。タイトルほど大袈裟な話ではありませんが、子供が自主的に料理をしてくれたお話でした。
家事を家族で分担すると気持ちも楽になるし、家庭の雰囲気も明るくなる気がしますね。
今後も何か気持ちが良くなる出来事があったら紹介したいと思います。