ミニトマトと言えば、育てるのも収穫するのも食べるのもお手軽に出来てしまう、家庭菜園の代表格とも言える存在です。
趣味の範囲でささやかに家庭菜園を営む我が家でも毎年栽培しています。
ミニトマトの季節と言えば夏ですが、今年はなんとこの11月にも収穫が出来ました。
こんなことは今までで初めてです。この出来事をささやかな喜びと共に紹介しますね。
ミニトマト栽培記録(2019年)
ズボラな我が家の家庭菜園
平日も週末もてんやわんやな我が家ですが、毎年春先に野菜の苗を調達して家庭菜園を営んでいます。
今までミニトマトやキュウリといった代表格をはじめ、ナス、ピーマン、オクラ、枝豆、レタス、ニラ、バジル、サツマイモなどなど思い起こすと色々と手を出してきました。
野菜によってはあまりうまく育てられないのもあり、最近はミニトマト、キュウリ、ナス、ピーマンくらいに絞っていますね。
といっても1種類の野菜あたり1~3株ずつくらいのささやかな規模で営んでいます。
世話は大袈裟なことは何もやりません。苗を植え付けて、支柱を立てたらあとはほぼ放置。
毎日の水やりと月に1回くらい肥料をあたえるくらいのものです。
あとは野菜たち本来の力で元気に育ってもらっています。まあ、放置です。
その世話すらも最近は子供たちにやってもらい、完全放置まであと少しといったところです。
その代わり収穫も子供たち任せ。特にミニトマトは出来たそばから子供たちが収穫してその場で食す、トマト狩り状態。
食卓にあがるのはわずか。何のために育てていることやらですけど、元気な野菜と子供を見てるのが楽しいのです。
ミニトマト栽培2019年夏まで
今年も例年通りミニトマトを栽培しました。
今年は3株植え付けて、そのうちの1株は脇芽を摘まない放置にチャレンジしてみました。
順調に育って夏には無事に収穫ができました。もちろんお弁当にも活躍してくれました。
家庭で収穫したミニトマトは、ぎりぎりまで熟して濃厚な味わいが魅力的ですよね。
脇芽を摘まなかった1株の結果は、一応収穫は出来ましたが脇芽を摘んだ方がきれいに育ちますね。
ミニトマト栽培2019年夏以降
夏以降はというとここでもズボラな我が家、枯れ果てたミニトマトの株をしばらく放置。
重い腰をあげてプランターの後片付けをする頃には落ちたミニトマトから新しい芽が出ていました。
これは例年にもある光景なのですが、暑さが続いた2019年、新しい芽も元気に育ち始めるではありませんか。
一度は片づけた支柱を再設置。まさか実が成るとは思っていませんでしたが育つ限りは見守ることにしました。
10月頭くらいから花が落ちて小さい実ができ始めました。この頃から収穫できるかも、という期待も膨らみ始めます。
10月も終わるころには肌寒くなり始め、ミニトマトの成長速度も落ちてきました。
葉っぱも枯れ始めて諦めかけてきた頃、見事に実が赤くなったのでした。
何とも言えない感動がありましたね。