アウトドアを楽しむうえで食事は重要な1つの要素です。外で食べるだけでも普段の食事よりも美味しく感じますし、BBQやダッチオーブンを使った家庭では作らないメニューにチャレンジをするのも楽しみの1つでしょう。
ご飯を炊くのも楽しみの1つ。炊飯器を使えばスイッチ1つで炊けるご飯もアウトドアではそうはいきません。慣れない手つきで炊くご飯。もしかしたら失敗するかもしれないプレッシャーの中、美味しく出来たら家族のヒーローに!
調べると意外と決まったやり方はない飯盒炊飯。
アウトドア歴6年の私がずっとやってる炊き方を紹介します。
まずは我が家の飯盒を紹介!
様々なアウトドアブランドから展開されている飯盒、形状や機能も様々ですが、我が家が使っているのは昔ながらのTHE飯盒。アウトドアを始めた時に何のこだわりもなくホームセンターで購入したものです。
数万円する炊飯器ですが、この飯盒は1000円以下だった気がします。
THEリーズナブル!
この無骨な見た目、何度も我が家のご飯を炊いてくれた飯盒は今となっては手放せない一品です。愛着がある道具を使うのもアウトドアの楽しみの1つですね。
ご飯の炊き方を紹介 | 5,5,5,15,10
それでは早速炊き方です。
米を研いだり水の量は特別なやり方はありません。昔ながらの飯盒は、4合サイズが標準的。真ん中に線があるので2合で炊くときはそこまで水を入れます。我が家はいつも2合炊きます。水を入れてから30分ほど待つと良いとされていますがここまでは厳密には計測しないのが私流。
火にかけてからが勝負です。
- 弱火:5分
- 中火:5分
- 強火:5分
- とろ火:15分
- 蒸らし:10分
と、時間を測りながら炊いていきます。
ガスコンロを使えば火加減も簡単でしょうが焚火でやるのがこだわり(笑)
薪の燃え具合をうかがいながら飯盒の位置をずらしていきます。
蓋がふわっ | 美味しく炊けてる合図です
何が強火で何が弱火なのか、信じられるのは自分の勘です。
上手く炊けたのかどうなのか、食べるまで分からない緊張感。まずかったときの家族の反応を考えると不安でしかありません。
経験上うまく炊けるときのポイントを1つ紹介します。
それは強火タイムの5分の間に水が沸騰して蓋がふわっと浮き上がること。これがあるとだいたい美味しく炊けます。逆にこれがないと。。。
前回キャンプの時はほぼ完璧!ふわっのタイミングが少し早い気がしましたが、最高の炊け具合でした。
その証拠にあっと言う間の完食!
美味しく食べてもらえたときの嬉しさもアウトドアだとより大きくなります。
お父さんの活躍が成功のカギとなるアウトドア。
色々と研究をして家族の絆を深める1つのツールとして今後もアウトドアを楽しんでいきたいと思います。